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2024-04-22

教科書が374ページ、問題集が427ページが一つになっており、セパレート（分離）できるタイプの本です。 対象は、初心者（電気工事士からステップアップしてきた方、初めて電気の勉強する方）です。 ＿ 教科書は、カラーで他の本では書かれていない超基礎的なことが書かれています。初めての方にとっては目から鱗が落ちる程丁寧です。 例えば、「電圧降下」。このことを図で説明している本はなかなかありません。「短絡」「開放」など電気独特の用語もわかりやすく書かれていてうれしいです。また、「ひとこと」というコーナーが理解を助けてくれます（これに理解するときに大事なことが書かれている）。それに加えて、教科書中にそこまで学習した内容に対応した問題集の番号が記載されているので、いちいち問題を探す手間が省かれます。そこが良い点です。ただ、電子の分野はかなり少ないので他の本で、補充しています。 ＿ 問題集は、全部で合計171問です。他社の過去問題集の解説が詳細なので、必要ないです。ただ、10年以上前の問題が載っているの点は、良いと思います。 ＿ 教科書と問題集のセットが良い人と、別々が良い人とで好みが別れると思います。私は、各科目の教科書（さらに充実したもの）４冊と、各科目にセパレートできる問題集１冊の計５冊の方が好きです。 また、電気書院やオーム社と同様に、毎年10年分の過去問題集の発売を検討してほしい。さらに、これと同じコンセプトで、エネルギー管理士（電気）を出してほしい。期待しています。 追記 よく「難問・奇問」は、解かなくても良いとされていますが、その判断は本番当日にできるのでしょうか？。できる方は、3種は楽々合格できる実力を持っている方のみですね。（「難問・奇問」と「解けない」との意味は違います）

• #mn
• 25歳
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